フォルクスワーゲンが26日に開幕したカタールモーターショーに出品したコンセプトカー、『フォーミュラXL1』。同車のPR映像が、ネット上で公開されている。
フォーミュラXL1は、究極の燃費性能を追求したコンセプトカー。パワートレインは、800ccの2気筒ターボディーゼル「TDI」(最大出力48ps)にモーター(最大出力27ps)を組み合わせたハイブリッドシステムで、欧州複合モード燃費111.1km/リットル、CO2排出量24g/kmと、世界一の環境性能を実現する。
ところで、フォルクスワーゲンが究極のエコカーをオイルマネーで潤う中東カタールで発表したのは、「脱石油」への強いメッセージの表れだろうか。エアロダイナミクスを追求し、先進性を感じるフォルムが印象的な映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。