アウディジャパンは、2010年のアウディの新車登録台数が前年比4.2%増の1万6854台となり、1967年のアウディ正規輸入開始以来、過去最高になったと発表した。
これまでの最高はバブル期でヤナセが輸入販売していた1990年の1万6691台で販売記録の更新は10年ぶり。
アウディの販売が前年を上回ったのは4年連続。
2010年はニューモデルを6モデル投入し、アウディ『A3スポーツバック1.4 TFSI』などのエコカー減税対象車などの販売が好調だったほか、大都市圏での正規販売店網を整備してきたことなどが奏功した。また認定中古車の販売も好調に推移、2009年の4943台を上回る5030台を達成した。
2011年は、『A8』『A7』『A6』といったハイエンドモデルの投入や新型コンパクト『A1』によって4000台を上積みし、2万台の新車販売を目指す。