【デトロイトモーターショー11】フォードがハイブリッドミニバン、C-MAX を初公開

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フォードC-MAXハイブリッド
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フォードモーターは、11日に開幕するデトロイトモーターショーにおいて、フォード『C-MAXハイブリッド』を初公開する。

『C-MAX』は、欧州向けに開発された2列シート、5名乗りの小型ミニバン。プラットフォームは、『フォーカス』がベースだ。3列シート、7名乗り仕様は『グランドC-MAX』を名乗る。フォードは2011年、米国市場にもC-MAXを投入することを決定ずみ。今回発表されるのは、そのハイブリッドバージョンである。

パワートレインの詳細は明らかにされていないが、フォードによると、次世代のハイブリッドシステムを搭載。高効率なガソリンエンジンとモーターで構成され、その燃費は41マイル/ガロン(約17.43km/リットル)と、『フュージョンハイブリッド』を上回るという。

燃費向上に貢献しているのが、モーター単独で走行できるEVモードの性能アップ。最高75km/hでのゼロエミッション走行を可能にする。2次電池は、リチウムイオンバッテリーだ。

C-MAXハイブリッドは、北米市場では2012年、欧州市場では2013年に発売。同社のナンシー・ジョイア氏は、「C-MAXハイブリッドはファミリー層に最適なハイブリッド」とアピールしている。

《森脇稔》

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