スズキが発表した四輪車の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比10.8%増の25万6559台となり、11月として過去最高となった。
国内生産は同4.3%減の8万5135台と、2カ月連続でマイナスとなった。国内向けが不振だった。
海外生産はインドが好調で同20.3%増の17万1424台と単月で過去最高となった。
国内販売は同10.4%減の4万6632台となり2カ月連続でマイナスとなった。エコカー補助金終了による反動で落ち込んだ。軽自動車のシェアは35.1%で、前年同月よりも2.2ポイントアップした。
輸出は同1.2%増の1万9714台で12カ月連続で前年を上回った。主に欧州向けが伸びた。