電子情報技術産業協会が22日発表した、11月の地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績によると、薄型TVの出荷台数が、前年同期比約2.6倍の396万1000台と過去最高となった。エコポイントの半減を前にした駆け込み需要により販売が好調だった。
これにより、地上デジタルテレビ放送受信機の国内出荷実績も、536万1000台で単月で過去最高。
そのほかの内訳は、チューナが同53.1%増の27万3000台、STBが同19.9%増の20万7000台、デジタルレコーダが同5.7%増の11万3000台、BDレコーダが同135.8%増の73万1000台、地上デジタルチューナ内蔵PCが同80.1%増の7万7000台だった。
また、車載用地上デジタルテレビ受信機の11月の出荷台数は17万1000台。