17日午前9時ごろ、岐阜県郡上市内の東海北陸自動車道で、対面通行の下り線を走行していたワゴン車が上り線側へ逸脱。対向してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で双方のクルマが中破し、2人が軽傷を負っている。
岐阜県警・高速隊によると、現場は郡上市高鷲町付近で、片側1車線の対面通行区間。下り線を走行していたワゴン車が凍結路面でスリップして道路左側の側壁に衝突。その弾みで対向の上り線側へ飛ばされ、直後に上り線を進行してきた乗用車と正面衝突した。
この事故で双方のクルマが中破。双方の運転者が打撲などの軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けている。
警察によると、事故当時は路面が凍結していて非常に滑りやすい状態だった。双方の車両とも冬タイヤを装着していたという。