一時停止無視のバイク、乗用車と出会い頭衝突

自動車 社会 社会
イメージ
  • イメージ

7日午前7時50分ごろ、静岡県富士市内の市道で、交差点を進行していた乗用車と原付バイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。衝突によってバイクは転倒。運転していた28歳の男性が収容先の病院で死亡している。

静岡県警・富士署によると、現場は信号機が設置されていない交差点。一時停止義務はバイク側にあったが、止まらずに進行。交差道路を左方向から進行してきた乗用車と衝突した。

バイクは進路を塞がれるような状態で衝突して転倒。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、路上へ投げ出された際に頭部などを強打したことが原因でまもなく死亡。後の調べで同市内に在住する28歳の男性と判明した。クルマを運転していた同市内に在住する38歳の女性と、同乗者2人にケガはなかった。

現場は富士市五貫島付近。周囲の見通しは悪いという。警察では自動車運転過失致死容疑でクルマを運転していた女性から事情を聞いているが、調べに対しては「バイクにはまったく気づかなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集