ヤマハ発動機は7日、オートバイ『ジョグCE50』など3車種の方向指示器に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2009年9月16日~2010年10月29日に製作された3万1024台。
後方方向指示器で、レンズを締め付けるネジの樹脂製ワッシャに含まれる成分により、レンズのネジ締め付け部に亀裂が生じ、レンズが脱落するおそれがある。
全車両、樹脂製ワッシャを取り外し、レンズとネジを新品に交換する。
不具合発生件数は31件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。