横浜ゴム、マカオGPにレーシングタイヤを単独供給

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横浜ゴムは、11月18日から21日まで、マカオ(中国)で開催される「第57回マカオグランプリ」にADVANレーシングタイヤをオフィシャル供給する。

同社がマカオGPにタイヤを供給するのは1983年以来、28年連続。同時開催するFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)最終戦にもタイヤ供給する。

マカオグランプリは、1954年にスタートしたアジアで最も歴史のあるレースで、F3マカオグランプリ、WTCC最終戦、モーターサイクルレースなどが行われる。一般公道を閉鎖して行われる同グランプリは一般のサーキットとは異なるタイヤ特性が必要で、ADVANレーシングタイヤがこうした要求特性を満たすことからオフィシャルタイヤに指定されてきた。

F3レースには今年、日本人ドライバー4人を含め、世界各国のF3選手権上位者32人が出場する。

同社はF3レースでは同グランプリとドイツF3選手権にタイヤを供給しているほか、2011年から3年間、全日本F3選手権へのタイヤ供給が決定している。

一方、WTCCは世界最高峰のツーリングカーレースで、同社は2006年から単独サプライヤーとして専用設計のコントロールタイヤを供給しており、2012年までの供給が決定している。同レースには環境性能を高めたADVANエコレーシングタイヤを供給する。

《レスポンス編集部》

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