VTホールディングスが発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比96.8%増の28億2700万円と、営業利益がほぼ倍増し過去最高益となった。
売上高は同13.5%増の472億3100万円と2ケタの増収となった。グループの新車・中古車の販売台数は同13.7%増の2万9795台となった。エコカー補助金制度の効果で、ホンダ、日産の新車販売台数が好調だった。
収益ではエコカー補助金効果で値引きが抑制され、新車の収益率がアップ、サービス部門の収益改善、経費削減などの効果で、経常利益は同114.3%増の26億8600万円、当期純利益が同134.5%増の13億2200万円とそれぞれ過去最高益となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。