事業仕分け 傍聴者増えて「関心高まった」

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前半戦を終えて緊張が緩む長妻前厚労相、蓮舫行政刷新担当相、枝野前幹事長 撮影=石田信一郎
  • 前半戦を終えて緊張が緩む長妻前厚労相、蓮舫行政刷新担当相、枝野前幹事長 撮影=石田信一郎

事業仕分け傍聴の常連であるロック歌手内田裕也氏には「盛り上がってないな」と評された行政刷新会議の特別会計仕分け前半戦だったが、終わってみると傍聴者もインターネット視聴も過去最多の数字となった。

マスコミなどを含めたすべての傍聴者は7070人。その内一般来場者は5090人だった。過去最多の数字。今年4月の事業仕分け第2弾前半、5月の同後半が、それぞれ14000人(750人)と1960人(1420人)だった。「特に一般傍聴者の数が大幅に増えているのが特徴」と行政刷新会議事務局は話す。

また、インターネット中継でもユニークユーザー数が増えた。4日間で220万人(速報値)で過去最多だった。4月は130万人、5月は128万人。ユニークユーザー数は、一定時間に複数回訪れたユーザーもクッキーを使って1人と判定する。

傍聴者でもネット中継でも数字が伸びたことは「国民の関心が高まった結果」(同上)と、分析する。

事業仕分け第三弾後半は11月15日から18日まで、品川区西五反田のTOCビルで開催される。

《中島みなみ》

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