国内最高峰の自転車ロードレース「ジャパンカップ」を制したダニエル・マーティン選手ら、TeamGarmin-Transitionsのサイン/握手会が、レース翌日の10月25日(月)、台東区上野の「ART SPORTSサイクル」で開催された。
会場にはインターネットなどで告知を見た30数名のファンが開始前から集まり、ジャパンカップに参戦した5選手のほか、チームスタッフを含む8名を拍手で出迎えた。選手らは慣れない日本語が飛び交う中、最初はやや緊張した面持ちだったが、ファンとの間でサインや握手を交わす間に全員がリラックスし、一緒に記念写真に収まるなど、最後にはすっかりうち解けた様子だった。
また統率のとれた強力なチーム力で「アーガイル艦隊」の異名もとる同チームだが、レースを離れた場所では、今回の勝者であるダニエル選手をはじめ、メンバー全員の飾らない人柄が印象的で、会場は終始穏やかな雰囲気で満たされた。
参加したファンは男女や年齢こそまちまちだったが、いずれも大の自転車ロードレース好き。来日する機会の滅多にない世界トップクラスの選手を相手に、Tシャツや手製のフラッグにサインをしてもらうほか、プレゼントを差し出す姿も見られた。