日産自動車は18日、スポーツカー『GT-R』マイナーチェンジの説明会を行った。同車は07年12月の発売以降、国内で6500台、全世界で1万5000台販売された。
「欧州ではGT-Rに乗ることがステータスになっている」と開発責任者の水野和敏チーフビークルエンジニア。大手企業の社長をはじめ、F1ドライバー、国賓や王室の人までも愛車としているそうだ。
また、中近東では、400台の王室専用車を発売したという。「クルマの歴史の中で、王室専用車も出したのはGT-Rだけだと思う」と水野氏は誇らしげに語っていた。