「東京ゲームショー2010」が16日、千葉市の幕張メッセで開幕した。20回目を数える今回は、国内103、海外91の計194の企業・団体が出展。昨年よりも14社増加した。
事務局によると、今回はiPhoneやiPad、ニンテンドーDS、プレイステーション・ポータブルなど携帯ゲーム機用のタイトル数が飛躍的に増えたとのことだ。また、3Dや身振り手振りを使って操作する体感型ゲームが続々登場してきたのも特徴だという。
ただ、会場は他の展示会に比べると、通路が非常に広く、空間が目立つ。「これは安全上、そうしているのです。土日になると、多くの来場者がきて、通路はゲームをするために並ぶ人で半分以上埋まってしまいますからね。広くしておかなければ、身動きが取れなくなってしまうんです」と事務局。
一般公開は18、19日で、主催はコンピュータエンターテインメント協会。同協会では4日間で18万人の来場者を見込んでいる。