センターラインの消えかかった道路で正面衝突

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13日午前11時30分ごろ、福島県南相馬市内の市道を走行していた軽トラックと中型トラックが正面衝突する事故が起きた。軽トラックは運転席部分が大破し、運転していた75歳の女性が収容先の病院で死亡している。

福島県警・南相馬署によると、現場は片側1車線の緩やかなカーブだが、センターラインが消えかかっており、さらには雨で路面が濡れてラインが見えにくい状態となっていた。双方のクルマは道路中央付近を進行し、正面衝突に至ったものとみられている。

衝突によって軽トラックは大破。運転していた同市内に在住する75歳の女性は近くの病院に収容されたが、胸部強打が原因でまもなく死亡。中型トラックを運転していた福島市内に在住する55歳の男性にケガはなかった。

現場は南相馬市小高区南鳩原字南迫付近。道路の幅員は約7mだった。警察では中型トラックを運転していた男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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