日本航空インターナショナルは、物流子会社のJALロジスティクスの保有全株式を10月1日付けでハマキョウレックスに売却することで合意した。
経営再建中のJALは現在、事業の選択と集中を進めており、JALロジスティクスの売却も検討してきた。今回、サード・パーティ・ロジスティクス(3PL)分野で優れたノウハウを持つハマキョウレックスが、JALロジスティックスの企業価値、将来の成長ポテンシャルを高く評価したため、売却することを決めた。ハマキョウレックスは、JALロジスティクスに72%出資する筆頭株主となる。
JALロジスティクスは今後、ハマキョウレックスグループのもとで効率的なオペレーション基盤を強化し、顧客に最適な物流を提案していく3PL企業として成長を目指す。