日本自動車輸入組合が発表した8月の輸入車新車販売台数は、前年同月比74.9%増の1万9718台と大幅増となった。
日産のタイ製『マーチ』の販売が全体をけん引しているのに加えて、フォルクスワーゲンの低燃費モデルなどの販売が好調だった。
外国メーカー車の販売は同38.0%増の1万4028台となった。VWやメルセデス・ベンツ、BMW、プジョー、フィアットなど、主要ブランドがほぼ全て好調だった。
日本メーカーの海外生産車は、マーチの生産が国内からタイに切り替わったため、同414.9%増の5690台となった。
車種別では乗用車が同79.1%増の1万8983台となった。貨物車は同7.3%増の719台となった。