[写真蔵]ボルボ V50 2.0e アクティブプラス…充実装備の戦略車

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V50 2.0e アクティブプラス
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ボルボが7月より『V50』に設定した「2.0e アクティブプラス」は、量販グレードであった「2.0e アクティブ」に本革シートや前席シートヒーター、クルーズコントロールなど豪華装備を追加しつつも価格を従来と同様339万円に据え置き、商品力を大幅に強化した戦略モデルだ。

2.0e アクティブプラスは、エクステリアデザインも洗練された。フロントバンパー、リアバンパーおよびサイドシル下部をボディと同色化するフルエクステリアカラー・コーディネートを採用し、スタイリッシュさを際立たせた。さらに従来の16インチに替え、新たに大径17インチ"Spartacus"アルミホイールを採用し、見た目だけでなく走りの面でも磨きをかけたという。

V50は、基幹モデルであった『V70』を抜き、今や日本市場においてはボルボ車中トップの販売を誇る。モデルチェンジを経てV70が大型化したことで、従来のV70オーナーが「より取り回しがしやすく、お買い得なボルボ車を」とV50を選ぶ傾向がある、と同社広報は説明する。さらに環境意識の高まりなどから、ダウンサイズに対する抵抗感がなくなってきていることも好調の要因では、と分析する。

《宮崎壮人》

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