ユニプレスが発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比421.4%増の44億6100万円となった。
売上高は同47.8%増の495億4100万円と、大幅増収となった。日産自動車の生産回復で、車体部品、トランスミッションなどの受注が大幅に増えた。
収益では売上げ増の効果に加え、車体部品・トランスミッション部品工場の再配置による収益改善効果などから営業利益が同385.7%増の49億1400万円、当期純利益が同343.6%増の27億4200万円となった。
通期業績見通しは上方修正した。売上高は当初予想よりも70億円増の1970億円、経常利益が15億円増の140億円、最終利益が3億円増の83億円となる見通し。