シロキ工業が発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が18億3900万円の黒字となった。前年同期は15億円の赤字だった。
売上高は前年同期比48.1%増の303億1700万円と、大幅増収となった。全世界で日産自動車の生産台数が増加し、同社の部品の販売も好調だった。
収益では売上げ増やコスト低減活動の効果で経常利益が16億6900万円、当期純利益が10億9300万円となった。
通期業績見通しは上方修正した。売上高は当初予想よりも83億円増の1200億円、経常利益が23億円増の55億円、最終利益が13億円増の75億円となる見通し。