ハンガリーGPでルーベンス・バリチェロに危険な幅寄せをしたとしてペナルティを受けたメルセデスGPのミハエル・シューマッハ。次戦ベルギーGPで10グリッド降格処分を受けたことに当初は不服だった様子のシューマッハだったが、月曜日には自身のウェブサイトにバリチェロへの謝罪コメントを掲載した。
「昨日はレースが終わった直後で僕も興奮していた。でもルーベンスとの一件を改めて見直してみると、スチュワードの判断は正しかったと言わざると得ない。彼に対する僕のアクションはハードすぎた」
「もちろん簡単にポジションを譲る気はなかったから、その気持ちを示そうとしたことは事実だが、ルーベンスを危険にさらすつもりはなかった。もしルーベンスがそういう風に捉えたならば、謝るよ。だってそれは僕の本意ではないからね」と、シューマッハは語っている。