JX日鉱日石エネルギーは、7月28~30日の期間、東京ビッグサイトで開催される「エネルギーソリューション&蓄熱フェア2010」に出展する。
エネルギーソリューション&蓄熱フェアは、2001年より開催されており、「電化がリードする低炭素社会」をメインテーマに、ヒートポンプや蓄熱システムなどの高効率機器・システムの展示、導入事例を紹介し、持続可能な低炭素社会の実現に貢献することを目的に開催されている。
JX日鉱日石エネルギーは、パラフィン系潜熱蓄熱材「エコジュール」をブースで紹介。エコジュールとは、生活温度領域で任意の温度で蓄熱でき、ビルの空調や住宅、電気自動車向け充電など幅広い分野の省エネに役立つシステム。
今回展示する「固定式蓄熱空調用エコジュール」では、深夜電力で冷熱を蓄え、日中その冷熱を利用することで、昼間のピーク電力を減らすことで二酸化炭素を削減する仕組み。
同社は、今回の展示を通して、低炭素社会の実現に向けた取り組みをサポートしていくとしている。