【東京コンクール・デレガンス】ベストオブショウはラリーABC

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ベスト・オブ・ショウ(2010年度の最優秀賞):ラリーABC
  • ベスト・オブ・ショウ(2010年度の最優秀賞):ラリーABC
  • モダンクラシッククラス金賞(クラスD):フェラーリ275 GTB/4
  • ベスト・レストア・カー賞(もっとも見事にレストアされているクルマ) :プリンス・スカイラインスポーツ・コンバーチブル
  • ダイナースクラブベスト・オブ・ザ・パブリック(一般投票によるベスト・オブ・ショウ):アルフアロメオ・ジュリアTZ1

第3回目を迎えた『東京コンクール・デレガンス』の審査結果が発表された。ベスト・オブ・ショウに輝いたのは、ヴィンテージクラス金賞も受賞した『ラリーABC』となった。

審査はピニンファリーナのチーフデザイナーであったレオナルド・フィオラバンティ氏を始め、11名の審査員がその車のオリジナル性、コンディション、希少性などを評価して実施するものである。

ベスト・オブ・ショウのラリーABCは1932年に日本に上陸を果たした後、現在まで親、子、孫と3代受け継がれた素晴らしいヒストリーを持ち、かつ、近年オリジナル性を重視したレストアを施されたことなどが受賞の要因となった模様である。

各クラス別優勝及び主な特別賞は以下のとおりとなった。
●ベスト・オブ・ショウ(2010年度の最優秀賞):ラリーABC
●ヴィンテージクラス金賞(クラスA):ラリーABC
●クラシッククラス金賞(クラスB):オーバーン851スピードスター
●ポストウォークラシッククラス金賞(クラスC)アルファロメオ1900CSSクーペbyトゥーリング
●モダンクラシッククラス金賞(クラスD):フェラーリ275 GTB/4
●ベスト・レストア・カー賞(もっとも見事にレストアされているクルマ) :プリンス・スカイラインスポーツ・コンバーチブル
●ダイナースクラブベスト・オブ・ザ・パブリック(一般投票によるベスト・オブ・ショウ):アルフアロメオ・ジュリアTZ1

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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