【夏休み】車利用の理由は高速料金引き下げ

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楽天リサーチと楽天トラベルは、今年の夏のレジャーに関するインターネット調査を実施た。

調査は7月6日から7日にかけて楽天リサーチ登録モニターの中から、20~69歳の男女計1000人を対象に実施した。

それによると、今年の夏の休暇の過ごし方を聞いたところ、「日帰りで出かける」が53.8%、「宿泊を伴う国内旅行に行く」が42.6%、「帰省する」が25.5%の順だった。昨年の夏の休暇の過ごし方では、「宿泊を伴う国内旅行に行った」が33.4%で最も多く、「日帰りで出かけた」は31.5%、「帰省した」は21.0%だった。今年は昨年よりも国内を中心としたレジャーが人気のようだ。

国内旅行での主な交通手段を聞いたところ、「自家用車(マイカー)・レンタカーを利用する」の回答が最も多く、旅行目的別に見ると「日帰りで出かける」の73.0%、「帰省する」の61.2%、「宿泊を伴う国内旅行に行く」の51.1%を占めた。休暇に車を使う理由に高速道路の一部区間の無料化やETC割引制度の影響度を聞いたところ、「非常に影響する」が66.7%と半数以上で、「やや影響する」の39.4%を合わせると、依然として高速道路料金の引き下げが自動車利用を促している。

夏のレジャーに費やす予算を7月から9月までの総額を聞いたところ、「変化なし・横ばい」が59.8%で最も多く、「昨年より、大幅に減らす・やや減らす」が23.1%、「昨年より、大幅に増やす・やや増やす」は17.1%だった。夏のボーナスは全体的に増加した人が増えた模様だが、昨年と変わらないか、減らす意見が多く、節約志向は続いている。

《レスポンス編集部》

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