フォード フィエスタ 新型、タイで生産開始

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フィエスタ タイで生産開始
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フォードモーターは6日、タイ・ラヨン県のマツダとの合弁会社、AAT(オート・アライアンス・タイランド)の乗用車工場において、新型『フィエスタ』の生産を開始した。

新型フィエスタは2008年秋、欧州市場で発売。フォードのデザイン言語、「キネティック」に従いデザインされ、小型ハッチバックでありながら強い存在感を放つのが特徴だ。

また、中国などのアジア市場へは4ドアセダンモデルを投入。米国でも4ドアと5ドアの受注を開始しており、2008年秋のデビュー以降の全世界累計セールスは、約100万台に到達している。

タイ製のフィエスタは、5ドアハッチバックと4ドアセダンの2ボディを設定。トランスミッションには、燃費効率に優れるデュアルクラッチ型の「パワーシフト」を用意した。9月からタイ国内だけでなく、ASEAN各国で販売される。

今回のタイでの生産開始によって、フィエスタの製造拠点は、ドイツ、中国、スペイン、メキシコの合計5か所となった。フォードASEANのピーター・フリート社長は、「タイとASEANの顧客に、フォードのグローバル車、フィエスタは受け入れられると確信している」と、自信たっぷりのコメントだ。

《森脇稔》

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