首都高速道路では、首都高講座の22時限目(=22回目)として、親子で楽しめる自然学習プログラム(ビオトープ)を用意した。8月5日に開催。
高速埼玉新都心線が通る「見沼たんぼ地域」は、首都圏に残された貴重な緑地空間。首都高では、高速道路と自然環境を調和させるべく、本来の自然環境を復元し、様々な生物の生活空間を作り出すために、見沼たんぼ首都高ビオトープを整備した。この見沼たんぼ首都高ビオトープも整備後14年目を向かえ、様々な昆虫や植物が増えただけでなく、この地域では30年ほど見られなかったホンドキツネなども観測されるようになった。
講座の日時は8月5日(木)13時00分~17時00分。集合場所は首都高本社前。そこからバスに乗ってさいたま市見沼区まで移動する。募集人数は20組40名(小学生以上の子供とその保護者)。参加費は無料となっている。応募方法は、往復ハガキに必要事項を記載の上、『首都高News』2010年7-8月号の「首都高講座募集券」を貼付して7月21日必着で申し込む。応募多数の場合は抽選となる。