BMWは2日、『120iカブリオレ』、『135iクーペ』2車種のテールレンズに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年11月27日~09年10月12日に製作された2560台。
テールレンズのシーリング材が不適切なため、シーリング材の気化成分により発光ダイオード(LED)の電気基盤接続部が腐食し、接触不良を起こして尾灯および駐車灯が点灯しないおそれがある。
全車両、テールレンズの尾灯および駐車灯の点灯状況を確認し、左右とも点灯した場合はテールレンズのシーリング材を対策品と交換し、片方どちらかが点灯しない場合はテールレンズを左右とも対策品と交換する。
不具合発生件数は5件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。