クボタ、アジア共通設計のコンバインを発売---低価格化

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クボタは、アジア共通設計として機能も絞り込んだシンプルな設計で、低価格化したコンバイン『エアロスターワールド』を9月1日から発売すると発表した。

米価の下落や燃料油の高騰などから、農業機械に対する低価格ニーズが強くなっている。新製品は、農家の生産コストの低減に貢献するため、機能を必要最低限に絞りこみ、アジア共通設計のコンバインを開発した。

エンジンは最高出力72馬力の高出力・高トルクで、EGRシステムの採用で、国内特殊自動車排ガス第2次規制に適合した。大径ロングこぎ銅の採用で、こぎ残しの少ない、高精度な脱こくが行える。刈取搬送チェーン、刈刃駆動部、クローラなどは耐久性の高い部品を採用した。

価格は現行国内モデルと比較して約1割安い869万4000円。

《レスポンス編集部》

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