BMW 116i、歯を飛び越えて走行不能

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ビー・エム・ダブリューは16日、BMW『116i』の原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2007年2月19日~7月18日に製作された1958台。

エンジンのカムシャフト駆動用タイミングチェーンの張力を調整するテンショナーのストロークが不十分なため、タイミングチェーンの張力が弱くなり、チェーンがカムシャフト駆動用スプロケットの歯を飛び越えてエンジン不調を引き起こし、走行不能となるおそれがある。

全車両、チェーンテンショナーを対策品と交換する。

不具合発生件数は2件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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