遮断機作動後に踏切へ進入、特急と衝突

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2日午前7時25分ごろ、愛媛県今治市内にあるJR予讃線の踏切で、遮断機作動後に踏切内へ進入してきた軽乗用車と、通過中の下り特急列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた70歳の女性が死亡している。

愛媛県警・今治署によると、事故が起きたのは2日の午前7時25分ごろ。今治市菊間町浜(N34.1.47.3/E132.50.28.7)付近にあるJR予讃線の踏切で、踏切内に進入してきた軽乗用車と、通過中の下り特急列車(いしづち1号、高松発/松山行き、5両編成)が衝突した。

クルマは線路外に押し出されて大破。運転していた同市内に在住する70歳の女性は頚部などを強打してまもなく死亡。列車の乗客乗員約240人にケガはなかった。

現場は遮断機や警報機の設置された踏切。クルマは遮断機作動後に踏切内へ進入してきたとみられる。列車の運転士は踏切内に進入してくるクルマを発見して非常ブレーキを操作したが、間に合わずに衝突したという。

《石田真一》

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