三菱ふそうトラック・バス、喜連川研究所が創立30周年

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三菱ふそうトラック・バスは、研究開発拠点である「喜連川研究所」(栃木県さくら市鷲宿)が6月で創立30周年を迎えたと発表した。

喜連川研究所は、三菱自動車がトラック・バス開発・試験のためのテストコースとして、栃木県塩谷郡喜連川町に117万平方mの用地を取得し、全長3.6km、最大幅28m、最高速度220km/hまで対応したトラック・バス専用では世界最大級の高速周回路を含む、各種試験設備を整備し、1980年6月5日に開設した。

トラック・バスの機能の高性能化に伴ってABS試験路、電波試験棟、エンジン研究棟、駆動試験棟などの数々の試験設備を整備しており、現在も同社で最も重要な研究開発拠点で同社の心臓部に当たる。

現在は、建物の延床面積が3万8800平方m、テストコースの総延長は14.4kmで、従業員数は約500人。三菱ふそうのトラック・バス全てのモデルの耐久走行試験、エンジンなどのコンポーネントの各種試験、先行研究などを実施している。

《レスポンス編集部》

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