レギュラーガソリン、3か月ぶりに下落

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石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、レギュラーガソリンは1リットル当たり139.3円となり、前の週よりも0.3円下落した。ガソリン価格が下落するのは3か月ぶり。

石油元売り各社は原油調達価格の下落で卸価格を大幅に引き下げているものの、店頭小売価格は小幅な下落にとどまった。ガソリン小売店が業績悪化などを理由に価格引き下げに慎重なためだ。

ハイオクガソリンは0.3年下落して150.1円、軽油は0.2円下落の117.5円だった。

★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、6月2日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は132.7円(前週比−1.29円)、ハイオクは144.23円(−0.19円)、軽油は109.83円(−0.6円)。

石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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