日本自動車工業会が発表した4月の自動車生産実績によると四輪車生産台数は前年同月比50.8%増の73万1794台となり、6か月連続で前年を上回った。国内販売に加えて、輸出が急増し、大幅増となった。
車種別では、乗用車が同50.8%増の62万7219台と、6か月連続プラスだった。このうち、普通乗用車が同104.8%増の37万5558台と高い伸び率。小型乗用車が同13.2%増の15万1236台、軽乗用車が同1.6%増の10万0425台となった。
トラックは同46.8%増の9万4884台と5か月連続のプラスだった。バスは同94.4%増の9691台と3か月連続で前年を上回った。
4月は国内販売は同24.1%増となったのに加え、輸出も同189.6%増となった。