フリースケール、PSI5規格の車載用エアバッグシステムを開発

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PSI5(Peripheral Sensor Interface 5)プロトコルに対応した、加速度サテライト・センサ製品とミックスド ・シグナル・アナログICで構成される先進的なエアバッグ・システム・ソリューショ ンを発表
  • PSI5(Peripheral Sensor Interface 5)プロトコルに対応した、加速度サテライト・センサ製品とミックスド ・シグナル・アナログICで構成される先進的なエアバッグ・システム・ソリューショ ンを発表

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは18日、ペリフェラル・センサー・インターフェイス5(PSI5)プロトコルに対応した、加速度サテライト・センサ製品とミックスド・シグナル・アナログICで構成するエアバッグ・システム・ソリューションを発表した。

最近の自動車には、乗員の安全性を高めるため、エアバッグの搭載数が増え、衝突検知性能の高度化が進んでいる。同社が開発したPSI5エアバッグ・システム・ソリューションは、エアバッグシステムの高度化に対応、自社のSMARTMOS技術を活用したディストリビューテッド・システムズ・インターフェイス対応コンポーネントをはじめとした次世代エアバッグアプリケーション向けの製品を開発した。

このPSI5ソリューションには、マイクロ・エレクトロメカニカル・システムズをベースにした「MMA5xxxW」サテライト加速度センサ製品と「MC33789」エアバッグ・システム・ベース・チップを含む。

MMA5xxxWは、大幅に小型化しており、加速度センサ製品を活用することで、より小型で堅牢なフロントとサイド・エアバッグ・サテライト・ソリューションを実現する。

MC33789は、エアバッグ・セーフティ・アプリケーション向けのミックスド・シグナル・アナログICで、乗用車やトラックで利用される各エアバッグを区分ごとに分割制御することで、柔軟に費用対効果の高いシステムICソリューションを実現するとしている。

《レスポンス編集部》

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