ヒュンダイは3日、4月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は31万0396台。前年同月比は27.6%増と、高い伸びが続いている。
地元韓国では4月、前年同月比16.9%増の5万5339台をセールス。2009年9月に発表した新型『ソナタ』が、1万2571台を販売したほか、新型SUVの『ツーソンix』も人気を集めた。
韓国での2010年1 - 4月実績は、前年同期比26.4%増の22万3369台。新型ソナタが5万7103台と好調だ。このソナタとSUVの『ツーソンix』が、ヒュンダイ韓国販売の34.2%を占めている。
海外では4月、前年同月比30.1%増の25万5057台を販売。このうち、輸出分が43.6%増の10万1444台、海外生産分が22.5%増の15万3613台となった。
海外での2001年1 - 4月実績は、前年同期比35.9%増の92万9156台。輸出分は28.5%増の33万1160台、海外生産分が40.3%増の59万7996台だ。海外生産分では、中国やインド、チェコでの増産分が貢献している。