トヨタ自動車の豊田章男社長は11日の決算発表会見で、現状の経営環境について「就任時は嵐の中の船出と申し上げたが、現在も嵐の中にいることに変わりはない」と述べた。
だが、前期に黒字転換し、赤字を1期のみにとどめたこともあり「遠くには晴れ間も見えてきた。何より(取引先などを含む)乗務員全員が一丸となってきたことが大きい」と評価した。
会見では初年度の自己採点を聞かれたが、それには言及せず「黒字転換は販売店や仕入先、従業員の尽力であり100点を差し上げたい」と、関係先や従業員への謝意を表明した。
トヨタ自動車の豊田章男社長は11日の決算発表会見で、現状の経営環境について「就任時は嵐の中の船出と申し上げたが、現在も嵐の中にいることに変わりはない」と述べた。
だが、前期に黒字転換し、赤字を1期のみにとどめたこともあり「遠くには晴れ間も見えてきた。何より(取引先などを含む)乗務員全員が一丸となってきたことが大きい」と評価した。
会見では初年度の自己採点を聞かれたが、それには言及せず「黒字転換は販売店や仕入先、従業員の尽力であり100点を差し上げたい」と、関係先や従業員への謝意を表明した。