コスモ石油、バイオガソリン取扱店を関西219か所にも拡大

自動車 ビジネス 企業動向
バイオガソリン販売店ポスター
  • バイオガソリン販売店ポスター

コスモ石油は27日、植物を原料とする「バイオガソリン」の取扱い販売店を拡大すると発表した。現在、関東エリア191か所のサービスステーション(SS)でバイオガソリンを取り扱っているが、4月29日から新たに関西219か所のSSで販売する。これによりバイオガソリン取り扱いSS数は合計410か所となる。

関西で取扱うSSの内訳は大阪が126か所、京都が28か所、和歌山が25か所、奈良が21か所、兵庫が16か所、滋賀が3か所。

植物を原料とするバイオ燃料は、原料である植物が生育する際に光合成によってCO2を吸収しているため、燃焼によってCO2を排出しても大気中の二酸化炭素の総量を増加させないという「カーボンニュートラル効果」があり、バイオガソリンに含まれているバイオETBE相当分は温室効果ガスの発生を抑制できる。

同社は環境にやさしい燃料であるバイオガソリンの取扱店を増やして地球環境に配慮する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集