世界の注目を集めている北京モーターショー。ヒュンダイは23日のプレスブリーフィングで、コンパクトセダンの『ヴェルナ』を世界初公開した。ブリーフィングの席上、ヒュンダイ首脳は「ヴェルナはオートマチック車でも100kmあたりの燃費が6.1リットルと、中国の将来規制をクリアしている。マニュアルなら5.7リットルと、アドバンテージさえ持っている。エコロジーのニーズが高まっている中国で初公開できて嬉しい」と語った。このヴェルナ、2010年の7月に合弁会社である北京現代で生産が開始されるという。ヒュンダイはとくに華北、華中市場に強く、販売台数ではすでに日本車メーカーより多い。格安車にエコロジー性能を付加させたヴェルナは、中国でのシェアアップを目論む日本勢にとって、強力なライバルとなるだろう。
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