渋滞にかまわず踏切へ進入、特急と衝突

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21日午前8時15分ごろ、茨城県日立市内にあるJR常磐線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽ワゴン車に対し、通過中の上り特急列車が衝突する事故が起きた。この事故でワゴン車は中破。運転していた47歳の男性が重傷を負っている。

茨城県警・日立署によると、特急列車(フレッシュひたち16号、いわき発/上野行き、7両編成)との衝突によってクルマは中破。運転していた同市内に在住する47歳の男性が頭部強打の重傷を負っている。列車の乗客乗員約140人にケガはなかった。

現場は日立市鮎川町4丁目(N36.33.52.4/E140.39.3.1)付近にあるJR常磐線の踏切。目撃者の話によると、クルマは前方の道路が渋滞しているにもかかわらず踏切内に進入したが、前進できないまま踏切内に留まっていた際に遮断機が作動。身動きが取れない状態となったという。

警察では男性の回復を待ち、過失往来危険容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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