コスモ石油は7日、同社が株式を保有するラファン・リファイナリーが、6日にカタール国のラスラファン工業都市でラファン製油所の竣工記念式典を行ったと発表した。
コスモ石油は、1970年代からカタール国と原油取引があり、カタール石油開発に85.8%を出資、合同石油開発に45%出資しており、原油開発・生産事業を展開しているほか、同国でのブロック3鉱区と11鉱区の探鉱開発事業にも参加している。
ラファン製油所事業への参画を通じて、天然ガス事業や石油化学事業など幅広い分野でカタール国での事業を展開していく方針だ。