フォード フォーカス、中国現地生産が4年半で50万台

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フォーカスが中国生産50万台を達成
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フォードモーターは29日、『フォーカス』の中国累計生産台数が、50万台に到達したと発表した。中国発売から、4年6か月で達成した記録だ。

初代フォーカスは1998年に欧州で発売。現在までの累計世界セールスは920万台を超えている。2010年1月のデトロイトモーターショーでは、最新モデルが披露されたばかりだ。

フォーカスは、中国市場へ2005年9月投入。フォードとマツダの現地合弁、長安フォードマツダで生産している。記念すべき50万台目は、1.8リットル直列4気筒エンジンを積む4ドアセダンだった。

フォードの中国ラインナップのベストセラーが、フォーカス。2010年1月には、前年同月比78%増の1万7151台をセールス。現地では4ドアセダンと5ドアハッチバックを設定しており、ともに人気が高い。

長安フォードマツダのJeffrey Shen社長は、「導入から4年6か月での50万台生産は、顧客のフォーカスに対する根強い支持の証」と語っている。

フォードは2012年までに新型フォーカスと、その新グローバルCプラットフォームを使った派生車種10モデルを投入し、全世界で年間200万台以上を販売する計画だ。

《森脇稔》

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