富士スピードウェイではゴールデンウィーク中の5月1日と2日、国内グランドツーリングカーレースの最高峰「2010 AUTOBACS SUPER GT 第3戦」を開催する。19日より各種観戦チケットの販売を開始した。
今回の注目は、ホンダが昨年までの『NSX』に変えて投入する新マシン『HVS-010GT』が富士に初登場となるほか、GT500クラスでは参戦3メーカーがフロントエンジン・リア駆動3.4リットルV8エンジンを搭載となることで、同一条件での激しいレース展開が予想される。
GT500クラスでは13チーム13台がエントリー。ブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップに加え、今回新たに「MOTUL AUTECH GT-R」がミシュランタイヤを装着し、タイヤメーカーの熾烈な争いも見所のひとつだ。
GT300クラスは計19チーム22台がエントリー。昨年スポット参戦したシンガポールに本拠を置く365Thuder Asia Racingが「MOSLER MT900M」でフルエントリーする。
チケットは前売り券が5500円、大人ペア券が1万円。中学生以下は保護者同伴に限り無料。また、プラチナファミリーシート、プラチナスペシャルシートやキャンピングカー駐車券など新券種も追加した。その他、主要5レースのチケットをまとめた「55パスポート」や第3戦の「早割チケット」も販売する。