NEXCO中日本が、2月27日に開通した首都圏中央連絡自動車道(圏央道)海老名JCT - 海老名IC間の開通後1週間の交通状況を速報した。調査期間は2月28日 - 3月6日の1週間。
それによると、平均交通量は約9700台/日(平日約9200台/日、休日約1万1000台/日)だった。方面別では、東京方面が約5100台/日、名古屋方面が約4600台/日だった。
相模川に架かる橋やIC周辺一般道の交通量の変化から、海老名市や寒川町方面から厚木ICを利用していた交通が海老名ICへ転換したとNEXCO中日本では分析している。また、一般道における交通の流れが変わったことにより、相模大橋における朝、夕の渋滞長が短くなっていることや、海老名市役所や寒川町役場から厚木ICまでの所要時間が短くなっていることを確認した。