BMWグループのMINIは、スイス・ジュネーブモーターショーでの新型車『カントリーマン』の正式発表に合わせて、一風変わったPRビデオを製作した。
それは、ジュネーブの山腹に巨大な投影文字、「MINIWOOD」(ミニウッド)を表現しようというもの。もちろん、これは米国ロサンゼルス市ハリウッド地区の象徴、「HOLLYWOOD」サインを模したものである。
PRビデオは、新型カントリーマンのヘッドライトを使って、「MINIWOOD」の文字を作り出すというストーリー。しかし、本場「HOLLYWOOD」の2倍はあろうかという高さ30mもの巨大文字を投影するのは、車のヘッドライトではとても無理だ。
実はコレ、高性能プロジェクターを4台駆使。34万8000アンシルーメンという大容量の光源によって作り出された文字なのだ。
ジュネーブの夜に、突如浮かび上がった「MINIWOOD」の文字。MINIらしいサプライズな演出は、メイキング映像を含めて、動画共有サイトで見ることができる。
本編
メイキング映像