横浜ゴムに国土交通大臣賞---環境貢献活動

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横浜ゴムは、フジサンケイグループが主催する第19回地球環境大賞で国土交通大臣賞を受賞した。

同社は1998年からエコタイヤ「DNA」シリーズの販売を開始、2008年度には国内乗用車用タイヤ販売本数の約7割を同シリーズが占めた。2006年には中期経営計画の基本方針に「トップレベルの環境貢献企業」を掲げ、創業100周年を迎える2017年までにタイヤ、ホース、接着剤など全商品を環境貢献商品にする目標を立て活動を続けている。

さらに2007年から「YOKOHAMA千年の杜」と名付けた植樹活動を実施、10年間で国内外の全生産拠点に約50万本の植樹する計画。こうしたさまざまな環境貢献活動が評価され、今回の受賞となった。

フジサンケイグループによる地球環境大賞は、1992年に「産業の発展と地球環境との共生」をめざし、産業界を対象とする顕彰制度として世界自然保護基金(WWF)ジャパンの特別協力を得て創設された。環境保全活動・事業の推進などで顕著な成果を上げた企業や団体などを毎年表彰しており、今年は横浜ゴムを含む11の企業、学校などが表彰された。授賞式は4月8日、東京の明治記念館で開催される予定。

《レスポンス編集部》

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