【ジュネーブモーターショー10】日産 スカイラインクロスオーバー にディーゼル

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インフィニティ EX(日産スカイラインクロスオーバー) 30dグレード
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日産の海外向け高級車ブランド、インフィニティは2月26日、欧州仕様の『EX』(日本名:日産『スカイラインクロスオーバー』)に追加するディーゼル仕様の写真を公開した。実車は、2日に開幕するジュネーブモーターショーで披露される。

インフィニティブランドは2009年、欧州に上陸。EXやFXをはじめ、『G』(日本名:日産『スカイライン』)など5車種をラインナップし、欧州主要15か国で、累計2000台以上をセールスした。欧州ではディーゼル人気が高いことから、日産は今回、インフィニティブランド20年の歴史において、初のディーゼル搭載車を欧州市場でリリースする。

V9X型と呼ばれる直噴3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルは、ルノーと共同開発されたユニット。他社のディーゼルの多くがオールアルミ製となる中で、V9Xエンジンは、敢えてアルミシリンダーヘッドに鉄製ブロックの「CGI」(コンパクテッド・グラファイト・アイロン)を組み合わせた。

CGIは、一般的な鋳鉄ブロックと比較して、約75%もの高い剛性を誇る。これにより、オールアルミ製エンジンに対しても、高い強度と静粛性を実現しているという。最大出力は238ps、最大トルクは56.1kgm。ガソリン5.0リットルV8並みの56.1kgmもの最大トルクは、1750 - 2500rpmという低回転域で生み出される。トランスミッションは7速ATだ。

このV9X型を積む「30d」グレードは、0 - 100km/h加速7.9秒、欧州複合モード燃費11.9km/リットル、CO2排出量224g/kmの実力。EGR(排出ガス再循環システム)やDPF(ディーゼル・パーティキュレート・フィルター)も採用しており、排出ガス性能はユーロ5に適合する。

インフィニティEXの30dは今夏、欧州市場へ投入。装備の違いによって、「GT」など3タイプが用意される。インフィニティは「10台に8台のEXが、ディーゼルになる」と説明し、ディーゼル中心に欧州での拡販に取り組む構えだ。
《森脇稔》

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