日本自動車工業会が発表した1月の四輪車生産台数は75万3773台で、前年同月比30.7%の増加となり、3か月連続で前年同月を上回った。
前年同期は自動車メーカーが在庫調整のため大幅減産していた反動で大幅なプラスとなった。
乗用車の生産は65万6606台、同32.7%増となり、3か月連続プラスとなった。このうち、普通車は36万3905台、同70.0%増となった。小型四輪車は18万8254台で同16.2%増、軽四輪車は10万4447台で同12.0%減となった。
トラックは8万9722台、同22.1%増となり、2か月連続プラスとなった。バスは7445台、同9.6%減となり、13か月連続マイナスとなった。
国内需要は同21.5%増と好調だったほか、輸出も同45.6%増と回復した。