運転中に大量出血、電柱に突っ込む

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20日朝、京都府宇治市内の府道を走行していた乗用車が道路左側の路外に逸脱。電柱に衝突し、さらに歩道を進行してきた自転車と接触する事故が起きた。運転していた男性は疾病が原因で意識を失っており、収容先の病院で死亡している。

京都府警・宇治署によると、事故が起きたのは20日の午前7時10分ごろ。宇治市莵道出口(N34.53.50.2/E135.48.39.6)付近の府道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突。歩道にも乗り上げ、進行してきた自転車1台とも接触した。

この事故でクルマは中破。運転していた男性は意識が無く、近くの病院に収容されたが約5時間後に死亡。後の調べで大阪府門真市内に在住する61歳の男性と判明した。自転車に乗っていた宇治市内に在住する42歳の男性も転倒した際に打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側2車線の直線区間。死亡した男性には事故による目立った外傷はなく、後の調べで疾病原因(大動脈瘤破裂)が原因だったことが判明している。警察では事故直前に大量出血による血圧低下で意識不明となり、コントロールを失ったまま電柱に衝突したものと推測している。

《石田真一》

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