スズキが23日に発表した1月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比31.8%増の23万3317台と大幅に伸び、1月として過去最高だった。
国内生産は国内向けは落ち込んだものの、輸出がカバーし同7.9%増の8万5130台と、16か月ぶりにプラスとなった。
海外生産は同51.0%増の14万8187台となり、7か月連続でプラスとなった。単月として過去最高で中国、インドが高い伸び率となった。
国内販売は同1.1%増の4万8367台と14か月ぶりに前年を上回った。小型車の販売は落ち込んだものの、軽自動車が順調だった。
輸出は同47.7%増の2万5436台と2か月連続プラスとなった。アフリカ向けを除く全地域でプラスとなった。