【三菱 RVR 新型発表】ボディは小型化、ユーティリティは犠牲にしない

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三菱自動車は17日、『RVR』を全国一斉に発表、発売した。パッケージングは全長が4295mmと、SUVの中では比較的小さな部類になると商品戦略本部C&D-seg商品開発プロジェクトマネージャー、田中誠さんは話す。

しかしながら、2670mmというロングホイールベースにより十分な居住性を確保しているという。また、「SUVならではの見晴らしの良いアイポイントにより、街中での取り回しの良さを実現しています」と小型ならではの利点を語る。

このRVRは『アウトランダー』ベースで開発をされた。「アウトランダーに対して、フロントのオーバーハングは100mmくらい、リアのオーバーハングも250mmほど短くしていますが、ホイールベースはアウトランダーと一緒です。全長では、約350mmほど、コンパクトなクルマになっており、全高も65mm低い設計となっています」と、アウトランダーベースで小型化を図っている。

ユーティリティは、「リアシートが左右6:4分割の2段階リクライニングが出来、様々な用途に対応しています。床下収納ボックスやアームレストスルー機能を持ち、利便性を向上させています」という。

その床下収納ボックスは「パンク修理キットを標準装備とすることで、カーゴルームのスペアタイヤを入れるスペースを空け、床下収納ボックスとしていますし、もちろんオプションでスペアタイヤを選ぶことができます」と、少しでもユーティリティ性を向上させるための配慮を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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